概要

 本サイトは、原作とアニメの違いを説明。なぜアニメは原作レイプ、原作破壊したのか?を考え。 どのようにすれば、原作の「シスコン悠と依存性な穹がカップル」として描けたかを考えていく。 そして、ハルソラ至上主義者が望んでいた、原作のシスコン悠と依存性な穹の兄妹関係を、リブートしアニメ化するため寄付や署名等を行っていきます。

 本サイトの記事は、メールフォーム、SNSの情報提供から作成、加筆修正もしております。 協力して頂いた方々には感謝申し上げます。



原作の穹ルート再アニメ化署名


ソラ

 新たに、原作の穹ルート再アニメ化のため署名活動を開始しました。(2016/8/7)
 穹ファンが望んでいた、分岐なし穹ルート中心で「原作の浮気しない優しい悠」と「穹の一途」な恋愛を実現するため、ここに本作の再アニメ化の署名活動を立ち上げました。ご協力、よろしくお願い致します。(「署名及びコメントをキャンペーンページ上で公開」のレ点欄を外せば非公開になります。)
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ヨスガノソラ原作準拠アニメ製作



【ヨスガノソラ原作準拠で作り直し アニメ製作】

 PCゲーム「ヨスガノソラ」「ハルカナソラ」 の穹ルート、蒼穹の果てに、 を中心に原作通り又は原作準拠でアニメ製作。
ソラ

 feel.により、悠に浮気された穹を救うため。 原作の穹が惚れるのも納得であった、シスコン気味の優しい兄を再アニメ化で穹の恋人にするため。 穹ファン=ハルソラ至上主義という現象が生じていた原作の悠をアニメで描くため。 「穹とハルがカップル」として「シスコン悠と依存性な穹の兄妹関係」をアニメで描写するため。


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 悠は、ジョナサン・ジョースターや赤座あかりの様に、嫌いなファンが少ない好感度の高い主人公に属していた。 しかし、feel.版悠はこれら主人公像の対極のキャラクターへ改悪された。 アニメしか知らない人の中には、 悠を伊藤誠と対して変わらない人物と受け取る人も多かった。 キャラクターの名誉を汚さた穹の恋人悠のため。ヨスガノソラを再アニメ化。







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(2017年3月 追加)



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1. 純愛の恋愛作品が浮気と略奪愛へ原作レイプされた悪影響/本当は穹ルートでアニメ1クール(12話製作)のはずだった?
2. 声優の反応
3. 原作とアニメは何処が違うのか?
  【原作レイプな分岐】「悠が奈緒と付き合う」
  【悠の性格について】【推しの子】の台詞から考察するヨスガノソラの原作レイプ
  【悠の属する主人公像】【穹に近いキャラクター】【ヨスガノソラのエロの種類】
  【穹の性格について】【春日野穹のプロフィール】
  【ハルソラ至上主義とは】【原作の悠と穹の関係、イチャラブコメに近い作品】
  【穹ルートについて】●「悠が穹を受け入れて肉体関係になる展開」●穹と瑛が友人関係になっていない。●「穹の自慰シーンに至る展開が違う。」●「玄姦」●消えた「奈緒の活躍」●他
4. 原作に近く製作するにはどうしたら良かったのか/アニメ脚本構成を考察する
5. なぜ、原作レイプになったのか?
  【浮気の再犯率 失われたシスコン悠のキャラクター性】
  【アニメ版ヨスガノソラの製作をPDCAサイクルで考える】
6. 死亡説の真実
7. メインヒロインは誰なのか?
8. 悠と穹は蓄えがないのか? (アニメ脚本のアイデア例です。)
9. アニメの各ヒロイン放送順の謎
10. ヨスガノソラ以降アニメ作品で分岐方式がない理由
11. ヨスガノソラ BOXの売上低迷 考察
12. ヨスガノソラ原作準拠で作り直し アニメ製作
13. 原作の穹ルート 再アニメ化 署名
引用 参考



 

原作の穹ルート 再アニメ化 署名


 新たに、原作の穹ルート再アニメ化のため署名活動を開始しました。(2016/8/7)
 穹ファンが望んでいたことは、「原作の浮気しない優しい悠」と「穹の一途」な関係でした。 アニメ版ヨスガノソラは「悠の昼ドラのような浮気」「穹の奈緒からの略奪愛」となり、別作品になりました。
 「純愛の恋愛作品」が「浮気と略奪愛の作品」になったアニメはヨスガノソラくらいでしょうか。穹ファンとしては悲しい限りです。
 穹ファンが望んでいた、分岐なし穹ルート中心で「原作の浮気しない優しい悠」と「穹の一途」な恋愛を実現するため、ここに本作の再アニメ化の署名活動を立ち上げました。ご協力、よろしくお願い致します。

【署名サイト】
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 ヨスガノソラ原作の穹ルート再アニメ化署名が
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2766人を超えました。(2024/2/5時点)
たくさんの穹ファンの方々にご協力いただきありがとうございます。

動画公開後、穹ファンの方々のご協力、拡散のおかげで署名が増えています。ご協力に心から感謝致します。

再アニメ化のため、SNSなど情報の拡散をお願い致します。

署名のQ&A、署名の非表示設定などはこちらへ13. 原作の穹ルート 再アニメ化 署名


  

MENU 3. 原作とアニメは何処が違うのか?

3. 原作とアニメは何処が違うのか?
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【原作レイプな分岐】「悠が奈緒と付き合う」
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【悠の性格について】【推しの子】の台詞から考察するヨスガノソラの原作レイプ
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【悠の属する主人公像】【穹に近いキャラクター】【ヨスガノソラのエロの種類】
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【穹の性格について】【春日野穹のプロフィール】
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【ハルソラ至上主義とは】【原作の悠と穹の関係、イチャラブコメに近い作品】
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【穹ルートについて】●「悠が穹を受け入れて肉体関係になる展開」●穹と瑛が友人関係になっていない。●「穹の自慰シーンに至る展開が違う。」●「玄姦」●消えた「奈緒の活躍」●他
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3. 原作と何処が違うのか?

作成日:2011,更新日:2024/4/29

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【原作レイプな分岐】「悠が奈緒と付き合う」

【この記事は約2分で読めます】

ヨスガノソラ
「悠が奈緒と付き合う」
 原作の穹ルートで悠は奈緒と付き合いません。 田口宏子さんも「穹とハルがカップルという固定概念があったので、 『そんなに簡単に他の子へいってしまうの?』という印象はありましたね」穹について「あれ?ここまでワガママだったかな?」と発言。
 アニメの穹ルートは「悠が奈緒と付き合う」改悪により、 春日野穹編にもかかわらず穹の出番が大幅に減らされている。 シナリオは悠の浮気話へと変更。原作における悠と穹に関するシナリオが無くされ、アニメ春日野穹編は話がセックスだけとなっている。

 必見すべきは、原作の穹ルート序盤にて穹は、奈緒が過去に何事もなかった様に悠に馴れ馴れしく近づいた際、 奈緒が居るから、悠は「ここを選んだの?」と考え、「悠が奈緒に取られる」事を非常に恐れていた。
ヨスガノソラ
穹「怖かった…ハルが取られちゃうって思った…」(中略)「一人になるのが怖かった」「ここにきて、ハルまでいなくなったらって思うと…」
悠「そんなことにはならないよ」「僕はいつだって穹の傍にいる」

 しかし、アニメは原作レイプにより、実際に「悠が奈緒に取られる」脚本になった。原作の穹にしてみれば、ありえない展開である。 監督高橋丈夫とシリーズ構成荒川稔久は、エロシーン以外原作をプレイしていない様な出来であった。 荒川稔久は梢が好き。高橋丈夫も穹が好きではない。 製作を左右するfeel.スタッフに春日野穹を好きな人物が一人もいなかった事も、アニメ春日野穹編の原作レイプの一つの要因だろうか。 悠はSchool Daysの伊藤誠の様なクズに改悪され、穹には散々なアニメであった。

ヨスガノソラ

【悠の性格について】【推しの子】の台詞から考察するヨスガノソラの原作レイプ

【この記事は約7分で読めます】

【原作】 :悠は穹を妹としてしか見ていない。自らシスコンというほど、シスコン気味の優しい兄で、穹が惚れるのも納得。
【アニメ】:何故か、悠が幼少期から穹を異性として見ている。これにより、奈緒と付き合う展開になり、悠がクズ化、何で穹が惚れたのか哀れな展開となる。
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【推しの子】(舞台編)(赤坂アカ)の台詞から考察するヨスガノソラの原作レイプ

《鮫島 アビ子》第5章「2.5次元舞台編」に登場。『東京ブレイド』の原作者。
●別に展開を変えるのは良いんです。でも、キャラを変えるのは無礼だと思いませんか?うちの子たちは、こんな馬鹿じゃないんですけど。このキャラは、こんな事言わない。こんな事しない。



《吉祥寺 頼子》第2章「芸能界」から登場。『今日は甘口で』の原作者。「今日あま」の実写化の出来にあたっては思うところがある。
●愛を持ってキャラに触れて欲しい。キャラは、自分の子供みたいなもの。



恋愛代行(27話)(赤坂アカ)の台詞から考察するヨスガノソラの原作レイプ

《ノブ子》漫画研究会メンバー
●漫画(アニメ)は人間性が出る絵も話も演出も全てが完璧な漫画家(製作者)なんていないだよね。何を妥協して何にプライドを懸けているのか力の入れ所を選ばなきゃいけない。何が好き(過激な描写を優先して浮気、略奪愛、ラブホテルへの強引な連れ込み等)で何が嫌い(悠と穹の扱い、キャラの性格、台詞、行動の改悪)かを作品に詰めなきゃいけないから本当に千差万別何一つとして同じ作家はいない。物語にはその人(監督高橋丈夫、脚本荒川稔久)の理想や性格が出るし演出の細やかさで他人に対する態度のスタンスも見えてくる。[中略]漫画(アニメ)を見ればその人がどういう人間か読み解ける。あと締め切りのルーズさ(クライアント側からゲームを忠実に再現してほしいと要望があったが、悠と穹のキャラクター性格を改悪する、シナリオを改悪する)にも人間性がよく出るよね。





「悠の性格が原作と似ても似つかないクズ」
春日野悠役の下野紘さんはアニメfeel.版の悠について、「形的には(各ヒロインと)1対1でお付き合いしていますが、『……あれ?キミそうゆう子?』と思う場面が多々(苦笑)」と発言。
原作では、悠は穹一筋の純愛だが、アニメ穹編では、悠の浮気話に変更。奈緒にとっても穹にとっても嬉しくない展開になった。

【アニメの変更点】:
【2話】 穹の昼食がなぜかポテトチップス。原作の悠は穹の不健康な生活(夜ふかし、食べ物の好き嫌いなど)を心配しており、 穹が学校へ行かない際、穹の食事を作っていた。穹が朝ご飯を食べない際も、
悠「じゃあ、牛乳だけは飲んどきなって……ほら」
穹「……もう……子供じゃないんだから。」(牛乳は飲む。)
悠「一日は長いんだぞ。食べなくて大丈夫か?」
など、面倒見の良い兄であった。

【7話】【穹と奈緒の共通話】 悠、奈緒とキスする。
悠が奈緒と付き合う改悪」→穹編では、この原作レイプにより「悠の浮気」 「悠が二股をするキャラクターへの改悪」に繋がる。 「原作の純愛ゲームの主人公像(人気キャラクター)」から乖離する
ヨスガノソラ
【8話】【奈緒編】 奈緒と悠がセックスしている所の2度目を穹が目撃し、悠はセックスに夢中で腰を振り続ける
ヨスガノソラ
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【9話】【奈緒編】 「悠と奈緒の恋愛関係の説得」は、原作では悠が行っていた。原作では、バスの中、悠と穹のシーン。 原作と内容は大きく異なるが、アニメ版では雨の中、奈緒と穹のシーンに変更。この変更で、奈緒のキャラクターとして魅力は原作より向上したかもしれない。 しかし、その代わりに悠のキャラクターとしての魅力は大きく、損なわれた。 結果として、奈緒編では、悠は原作と違い、穹の目の前で「セックスに夢中」、穹に対して「奈緒との恋愛関係の説得」をしていない。 高橋丈夫と荒川稔久の所為で、主人公としての行動が「セックスしていただけ」になってしまった。

【10話】【穹編】 「奈緒ちゃんと姉弟だったらよかったなー」「あいついつも僕のこと扱き使ってまるで尊敬してないし」
【11話】【穹編】 奈緒をラブホテルに無理やり連れ込み。同意のない性行為未遂。不同意性交等罪の法定刑は、「5年以上の有期懲役刑」(刑法第177条第1項第3号)。穹が家事を手伝った際「天変地異の前触れじゃないといいけどな」
【12話】【穹編】 穹の服を裂く。穹に暴力を振るう。
など
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ヨスガノソラ
ヨスガノソラ
ヨスガノソラ
「悠が奈緒と付き合う」改悪により、変更された悠の「台詞」「行動」「性格」。 奈緒編では、奈緒と悠がセックスしている所の2度目を穹が目撃し、悠はセックスに夢中でしたが、これらは原作に無いんですよ。 「奈緒ちゃんと姉弟だったらよかったなー」「あいついつも僕のこと扱き使ってまるで尊敬してないし」などの原作悠が絶対に言わない台詞も酷い。 原作の悠は「世話をしてきた僕としては、急に良い子になられたら、それはそれでちょっと寂しい気もする」 と考える程、穹のことを大切に扱う優しい兄であった。尚これは穹が手伝い始める前から同様である。

 穹のビンタに関してはBD版の台詞「出来ちゃたら堕ろすからいい!」という台詞のため、アニメの流れ的には自然かもしれませんが、 原作で穹はそんな台詞一言も言っていないので、声優同様に「あれ?ここまでワガママだったかな?」と思ってしまいます。

 穹ルートにおいて、悠の事後バレ後の別れ話は「元の関係にも戻ろう」というものであった。原作の悠は、穹を捨てることなく、 孤独を恐れる穹との生活を守ることを優先していた。穹はそれを受け入れられず泣いていた。(穹を恋人として受け入れる前、 親戚に穹を預け別れた方がいいのか?と悩んでいたが、「孤独を恐れる穹」を一番に考え、最後まで、 穹と離れ離れになる様な行動は取らなかった。)高橋丈夫、荒川稔久は、原作の悠のキャラクター性を把握する能力がないためか、 feel.版悠は原作と違い、性交渉をした後、無責任に穹を捨てる人物であった。奈緒編においも、穹に「ハルに捨てられる」 と発言させていた。近親相姦の苦悩描写の可能性もあるが、原作悠のシスコンなキャラクター性はスポイトされた。
ヨスガノソラ
 原作だと、悠は、穹のことを宝物のように大切にしており、性格も穹が惚れるのも納得の優しい兄のため、ハルソラ至上主義が存在していた。
 また、穹ルート以外のルートでも、悠が穹を一番に考えて大切にしている事(してきた事)を指摘され、(その場にいない)穹が嫉妬される事があった程である。 例、恋人について、他ルートで「穹の相手をしてたりで、作るヒマなんてなかった」と発言。 穹ルートでは、悠が穹を大切にしている描写がより多くみられる(穹視点のシーンも一部含めて)。人気投票をしたら1位は穹、2位は悠と言われたほどであった。 悠は恋愛ゲームにはとても珍しく主要な攻略ヒロインよりも人気のあるタイプの主人公であった。

 荒川稔久は「やはり穹の人気が大きかった」と穹の人気は把握していた。恋愛ゲームの中でもヨスガノソラは人気が分散しないタイプの作品である。 穹一人に異常に人気が集中している。そのため、穹ゲーと呼ばれる程であった。原作発売当初よりヒロイン中穹の商品のみ、値段の桁が違う人気であった。
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 しかし、悠の性格の改悪ぶりを見るに、悠が穹に次ぐ人気と知らなかったようだ。(知っていたなら余計に問題だが) 恋愛ゲームにおいて、主要な攻略ヒロインよりも「人気な主人公」が珍しいため、市場調査を怠ったfeel.には無理もないかもしれない。 悠の人気が「他作品の恋愛ゲームの主人公」と大差ないと考慮しなかったことが、アニメ春日野穹編の原作レイプの一つの要素だろう。 他のアニメ製作会社と比較して、feel.が市場調査を重要視しない(市場調査ができない)会社なのも作品に影響してしまった。 売上に一番楽なエロ重視など「安易な製作思考」が、悠の性格を原作と似ても似つかないクズにしてしまった。 穹ゲーの要素の一つでもあった、面倒見の良い優しい悠は、 「穹ファン=ハルソラ至上主義」を成立させていた悠は、feel.版アニメではいない。
 アニメにおいて一番の被害者の穹が可哀想である。 穹が愛して止まなかった恋人であるシスコン悠はfeel.により、消えてしまった。アニメの悠は、浮気したり穹への言動が変わったりと、原作ほどの人気はないだろう。悠と穹ファンには極めて悲しい。


 結果、アニメは、高橋丈夫と荒川稔久の原作レイプにより、悠が原作からかけ離れたキャラクターになってしまった。



【悠の属する主人公像】【穹に近いキャラクター】【ヨスガノソラのエロの種類】

【この記事は約2分で読めます】

【悠の属する主人公像】
 原作や漫画の悠が属する主人公像として近いのは、ジョジョの奇妙な冒険、第1部の主人公ジョナサン・ジョースターや、ゆるゆりの主人公赤座あかりなどが当てはまる。 悠は、ジョナサンやあかりの様に、嫌いなファンが少ない好感度の高い主人公に属していた。

 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん、著者・燦々SUNはラブコメにおいて最も大きな財産は読者の中で主人公の好感度が高いことだと考えている。 燦々SUNは、主人公に魅力を感じないラブコメが苦手で政近には読者に愛される主人公になって欲しいと考えキャラクターを作った。原作の悠は、まさに読者の中で主人公の好感度が高いキャラクターであった。


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ジョジョの奇妙な冒険、第1部の主人公ジョナサン・ジョースターの性格:紳士。お人好し。心優しい思いやりのある人物。


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ゆるゆりの主人公、赤座あかりの性格:天使。慈愛精神溢れる優しい子。




しかし、feel.版悠はこれら主人公像の対極のキャラクターへ改悪された。放送時、アニメしか知らない人の中には、 悠を「School Daysの伊藤誠」と対して変わらない人物と受け取る人も多かった。 穹編での悠だけでなく、分岐方式の為、セーブロード構成の弊害として女たらしのキャラクターと認識する人もいた。 feel.版悠だけを見れば、他ヒロインと浮気、デート等、無理もないことである。そのため、放送時、悠の改悪に対し、feel.に批難が集まっていた。


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【穹に近いキャラクター】
 原作の穹に近いキャラクターには、ご注文はうさぎですか?の香風智乃などが当てはまる。


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ご注文はうさぎですか?、香風智乃の性格:感情表現が苦手。大人しい性格。人見知り。 普段はココアにそっけない態度が多いが、素直になれていないだけの時もある。お姉ちゃん子(酒入りのチョコなどで酔った際)。 甘えん坊な面がある。ココアがマヤやメグを妹扱いすると嫉妬。 母、祖父と死別。

【ヨスガノソラのエロの種類】
原作のエロの種類:純愛作品としてのエロ。
高橋丈夫の原作レイプした、エロの種類:School Daysタイプのエロ。「浮気」「略奪」の「昼ドラ」タイプのエロ。
「原作:純愛の恋愛作品→アニメfeel.版:NTR作品」へ変化。

 高橋丈夫、荒川稔久の「悠の性格改悪」や「奈緒との浮気」などの原作レイプが影響し、「エロの種類」までもが変貌。



【穹の性格について】【春日野穹のプロフィール】

【この記事は約6分で読めます】

ヨスガノソラ

春日野穹役、田口宏子さんはアニメfeel.版の穹について、「あれ?ここまでワガママだったかな?」と発言。

メインヒロインであるのに、悠に浮気される改悪が影響し、原作の穹と言動が異なる。 荒川稔久のアニメ版のシリーズ構成が原因で、穹は奈緒から悠を奪わなければならず、原作と異なるワガママさを出さなければいけなかった。結果、原作とは異なるワガママが目立つようになった。 原作のワガママはぐずる程度の可愛いものだった。原作レイプにより悠、穹ともに声優が動揺する程のキャラクター改悪となってしまった。


【アニメの変更点】:
【1話】 おかしを大量に買い物かごに入れる。
【7話】【穹と奈緒の共通話】 悠の携帯電話の履歴を勝手に見る。穹が「奈緒がボタンを付けた制服」を縫い直す。パソコンに「奈緒うざい奈緒うざい奈緒うざい奈緒うざい奈緒うざい奈緒うざい奈緒うざい奈緒うざい奈緒うざい奈緒うざい」と書く。
【8話】【奈緒編】 奈緒の作ったカレーを台所の床に投げつける。
【10話】【穹編】 ハルと「日曜日に一緒に買い物に行く約束」をしてたと嘘。その後、パソコンに「ハル、嘘ついてごめん。でもハルが悪いんだよ。あんな女とくっつこうとするから。」と書く。 
【11話】【穹編】 お弁当を一緒に食べる理由として「妹からちょっと相談に乗ってて言われて仕方なくお昼食べることにすればいい」など
【12話】【穹編】 学校の屋上で奈緒に「これでおあいこだ」(状況と台詞が違うため、性格が悪い印象)。 料理がレトルトや冷凍食品(11話も)。料理後が異常に汚い(BDでさらに汚くされる)。 悠が穹を押し倒し、穹との関係を拒否した際、穹が悠に対し怒る、黒うさぎを蹴り八つ当たり。 穹がビンタされる際のBD版の「出来ちゃたら堕ろすからいい!」。「台所を滅茶苦茶にする」「自分の部屋を滅茶苦茶にする」「黒ウサギ破壊」
など
ヨスガノソラ
【穹の料理】 原作では、序盤から穹が悠を手伝うになり、穹が自主的に料理する。そのため、穹の料理は手料理であった。しかし、アニメは 「悠が奈緒と浮気する」原作レイプで尺がなくなった為か、レトルトなどであった。料理後が異常に汚い(BDでさらに汚くされる)など描写も酷い。
 原作の穹は、前半と後半でキャラクター性(成長ぶり)が大きく異なるキャラクターでもある。最初穹は、お菓子を食べ散らかしたり、自立性がなかった。 それを悠に注意され(悠は穹がぐずるかもと思ったが)、穹は謝り、素直に片付けた。穹ルートでは、穹が散らかす自立性の無い描写がこの一つしかない。 序盤から、穹が悠を手伝うようになり、穹は自主的に料理などをする。(穹は慣れない包丁も上手く使用出来る様になど、料理の上達を望んでいた。) 高橋丈夫、荒川稔久は、穹、悠のキャラクター性を描写、理解する能力がなかった。 原作で穹の大きな成長が見られるのは「穹ルート」である。それが把握出来ないという事は高橋丈夫、荒川稔久は「穹ルート」をまともにプレイすらしていない。

 黒ウサギ破壊は穹がするとは絶対に考えられません。feel.スタッフはしっかり原作をプレイしてくれたんでしょうか?
 原作の穹は物に八つ当たりするキャラクターではなかったが、アニメでは、暴力的に描かれている。(こういう場合、他の製作会社では心理描写として演出する。) 暴力的に描く方が、アニメという演出上一番楽な描写だからだろうか。 この「楽な描写」に走るfeel.の姿勢は、脚本でも出ており、悠の性格改悪、奈緒と付き合う所から分岐など顕著。
ヨスガノソラ
 原作の穹は悠が決めたことを尊重し従うキャラクターであった。原作では、悠が穹との恋愛関係を止め、元の関係に戻ろうと言うやり取りがある。(原作の悠は穹を押し倒さない為、状況は大きく異なる。) 原作の穹はアニメと違い、奈緒の作ったカレーを台所の床に投げつける。悠に対し怒る、黒うさぎを蹴り八つ当たり、「台所を滅茶苦茶にする」「自分の部屋を滅茶苦茶にする」「黒ウサギ破壊」という暴力的行動はしない原作の穹は泣き、悲しみ、悠が自分との関係に苦悩し、自分は悠にとって重荷でしかないと考え、自殺しに行く。

 高橋丈夫、荒川稔久は、悠(が一番酷い)や穹を改悪するあたり、2人の性格を理解していない。 原作の穹は「依存性型(独占型)ヤンデレ」であり、「狂気型(暴力型が多い)ヤンデレ」ではない。 およそ代表される有名なヤンデレキャラは「暴力的ヤンデレに属する。 高橋丈夫、荒川稔久は、原作を大意把握する能力がない為、ヤンデレのテンプレで考えた可能性がある。そうでなければ、本当に原作を理解してないことになる。

 特に穹は、ヤンデレキャラでは珍しく、ツンデレヤンデレ複合型で暴力を振るわない「可愛いヤンデレ」に属していた。

 こういった、悠や穹の変更はキャラクターの乖離を招くが、高橋丈夫監督はアニメイトのインタビューにて 「ゲームを忠実に再現することを目指しました」「ゲームのキャラクターとかけ離れないように出来るだけ忠実に再現しています。 またキャラクターの芝居の方もリアルに表現するようにしています。」と発言した。
 高橋丈夫は考えや行動が食い違い、辻褄が合わなくなっており、監督としての姿勢が理解できない。
 結果、アニメしか知らない者の中には、悠がSchool Daysの伊藤誠の様に性欲に衝動的で屑で嫌い。穹が我が儘すぎて嫌い という声が出る事態に。悠と穹ファンには、悲しい限りです。高橋丈夫、荒川稔久は、悠と穹が嫌いだったのだろうか。


●悠、穹、友人たちとの勉強会
(穹の昔からの一途な好意)(悠と穹のシスコン、ブラコン)
穹は、勉強が得意。学校では、成績上位者の張り出しに穹の名前がある。入院していため、学校にはあまり行けず、成績上位者の「春日野穹とは誰なのか」と噂になっていた。 穹は、入院していた際、暇潰しに勉強していた。入院時、悠から送られてくる写真(友人と遊んでいる写真など)に自分がいないことを寂しく思っていた。自分も悠と同じことをしたい(一緒にいたい)と考えていた。成績が良ければ悠と同じ学校にいられたため、悠と一緒に登校できなくとも少しでも悠の側にいたいと考えていた。

悠は、穹のそんな考えをなんとなく感じ取っていたのか、友人との勉強会に穹がいることを快く思っていた。


【春日野 穹のプロフィール】
・身長:152cm
・血液型:O型
・誕生日:2月5日(双子)
・口癖「疲れた」「めんどい」
・二卵性の双子
春日野悠とは、双子の兄妹。無口、無気力、引きこもり。 めんどくさがり屋で、悠に面倒ごとは任せて、全てを依存している。穹ルートでは、それが変化し成長する。 色白で人形みたいな容姿は、よく人目を引く。 病気がちで、入退院を繰り返していたせいか、悠とは体格差がある。勉強が得意。 カップ麺以外のジャンクフード好きで、放っておいたらいつの間にか食べ尽くしている。 また、極度のネット依存症でもある。
ヨスガノソラ
穹のプロフィールは、誕生日が2月5日で双子、身長が152mで双子(25)の数が使用されており、原作スタッフのこだわりがある。



【ハルソラ至上主義とは】【原作の悠と穹の関係、イチャラブコメに近い作品】

【この記事は約5分で読めます】

ヨスガノソラ

 原作の穹好きはほとんど知っている主義、ハルソラ至上主義
至上主義:意味:あるものについて、それが最上のものだ、それに勝るものはない、とする立場。 ヨスガノソラ

 原作の悠は、自らシスコンというほど、本編でもシスコン気味の優しい兄であり、原作の穹が惚れるのも納得であった。 穹に対する面倒見の良さと優しさはもはや、母親や父親の様ですらあった。 だからこそ、穹ファン=ハルソラ至上主義という現象が生じていた。 ハルソラ至上主義者は、「穹とハルがカップル」として好きなため、「シスコン悠と依存性な穹の兄妹関係」が好きであった。

 ハルソラ至上主義の原作要素:純愛の恋愛作品、悠と穹の純愛、穹の一途さ、シスコン、ブラコンの関係、比翼連理、双子、兄妹の恋愛、純愛の近親相姦。 ヨスガノソラ

 しかし、ハルソラ至上主義は、アニメ版ヨスガノソラに関しては主張する者が激減してしまった。(いないかもしれない) アニメ版は「悠が奈緒と付き合う」改悪のため、悠は奈緒との恋愛関係を捨て、穹に浮気する脚本になってしまった。
 春日野穹役、田口宏子さんは「穹とハルがカップルという固定概念があったので、 『そんなに簡単に他の子へいってしまうの?』という印象はありましたね」と発言。 ハルソラ至上主義者には、この説明が一番分かり易い。
 ハルソラ至上主義者は、「穹とハルがカップル」として好きなため、「シスコン悠と依存性な穹の兄妹関係」が好きであった。 アニメでは、穹が惚れるのも納得だったシスコン気味の優しい兄は消えてしまった。アニメの悠は、浮気したり穹への言動が変わったりと、原作ほどの人気はないだろう。 アニメしか知らない人は、穹は好きでも、「穹とハルがカップル」として好きな人はいないかもしれない。

 穹は恋愛ゲームのヒロインとしては非常に珍しいことだが、「俺の嫁」と呼ばれることが少ない。 原作の穹ファンは、「穹ファン=ハルソラ至上主義」という現象が生じていたため、 「悠の嫁(又は妹)」「穹の恋人は悠」「穹とハルがカップル」 を至上とするファン層がいるためである。ただし、これはアニメ版悠では当てはまらないかもしれない。

 ヨスガノソラの同人誌では、「悠の性格改悪」や「奈緒と浮気する改悪」などアニメ版を反映したものがある程であった。 原作を反映した同人誌は、「Hiten」さんなど原作を知っている作家(ハルソラ至上主義者)に限られた。 「Hiten」さんは、ヨスガノソラ同人誌(2種類)の後書きにて、穹ルート中心の採用要望、アニメfeel.版の原作との違い、完成度について、「穹ファン=ハルソラ至上主義」 の方々が思っていることを述べている。春日野穹役、田口宏子さん、Hitenさんなどは、「穹ファン=ハルソラ至上主義」の分かりやすい例と言える。

原作の悠と穹の関係、イチャラブコメに近い作品:「白聖女と黒牧師《セシリア、ローレンス》」「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件《藤宮 周、椎名真昼》」「魔法科高校の劣等生《司波達也、司波深雪》「【推しの子】《星野アクア(アクアマリン)、星野ルビー》」「コードギアス 反逆のルルーシュ《ルルーシュ、ナナリー》」

ハルカナソラ
【原作ブラコン、シスコンエピソードの一部】
悠と穹は、お互いの言動ひとつひとつが仲の良い兄妹、シスコン、ブラコンのキャラクター性格、シナリオとなっている。

●穹の部屋に蚊が入り、穹は応接間で寝ることに。穹が「しばらく側にいて」といい、悠が側にいてあげる。悠は、自分の部屋に戻ることも忘れて、そのまま、穹の側で一緒に寝る。
●両親の葬式後、悠は「これからどうすればいいんだろう」と悲しみと不安で泣きます。
悠「なくしたくないよ…穹まで…」
穹「…私だって、ハルがいなくなったら…」
という二人の会話からもお互いのことを必要とします。そして穹が悠に言った「間違ってもいい…失敗しても…そして…逃げても…私はずっと、絶対…一緒にいるから…」という台詞は、 穹が頼もしく見え、悠を支え救いになったであろうシーン。悠は、穹と奥木染へ引っ越すことを決める。 (原作開始直後、穹は、悠がいつも一人で頑張って、いつも一人で抱え込んでいることを心配している。)
ヨスガノソラ
●穹が自主的に料理する。悠が穹の料理を手伝い一緒に料理をする。新婚夫婦の様な初々しい料理のやり取り。悠は穹の手をとりながら教える。穹の変化を悠は嬉しく思う。
ヨスガノソラ
ヨスガノソラ
●学校で穹が弁当箱を洗ってくれる。
●プールで悠が溺れ、穹が助ける。帰宅後、穹はハルに休むよういい、穹が家事、買い物などをする。しかし、穹は移動式スーパーの場所を知らなかったので2人で買い物に行く。
●悠と穹、一緒に初めてのお祭り。(原作では、悠と穹は、幼少期に一緒にお祭りへ行けなかった。)2人がわたあめを買った際、できたての方のわたあめを悠が穹に渡す。妹にできたての美味しいわたあめをあげる。
ヨスガノソラ
●仲良く添い寝する。二人の両親が生きていた頃の思い出話(家で一緒に花火など)をする。
悠「なあ、穹………」
穹「………何?」
悠「……穹は……」(《昔に》戻りたいのか?)
穹に悠のシャツの裾が掴まれ、()の台詞を、それ以上は……という様に止められる。 穹が涙ぐみ、先行きの見えない未来の不安からお互いに寄り添う。 悠は穹の髪をそっと撫で、穹も悠に体を寄せてくる。
etc.
ヨスガノソラ

原作において、悠と穹は、両親の死後「悠が穹を支え」「穹が悠を支え」ている。お互いがお互いに支えあっている関係にある。悠の面倒見の良さ、シスコン発言。両親の死後精神的に参っていた悠を支える穹、瑛が穹に対して、お姉さんみたいという発言、穹の自立(手料理、家事、買い物など)など。悠と穹が一緒にアイスを食べる際、二つに分けられる同一商品を食べていたりと、作品の随所に、双子のこだわり、要素、キャラクター描写がある。例、ヨスガノソラ(春日野穹、カスガノソラ)、悠と穹の誕生日は2月5日(双子) 、穹の身長は152cmなど。

「アニメ版悠が浮気するキャラクターへ改悪、奈緒を無理やりラブホテルに連れ込み襲う、etc. 」
監督高橋丈夫とシリーズ構成荒川稔久の悠と穹の扱いは、キャラクター、作品に対しての敬意、尊厳を踏みにじるものであった。


 ハルソラ至上主義者が望んでいたことは、「原作の浮気しない優しい悠」「穹の一途」な関係であった。
 アニメ版ヨスガノソラは高橋丈夫荒川稔久により、「悠の昼ドラのような浮気」「穹の奈緒からの略奪愛」となり別作品になった。

「純愛の恋愛作品」「浮気と略奪愛の作品」になったアニメはヨスガノソラくらいだろう。 「原作:純愛の恋愛作品→アニメfeel.版:NTR作品」へ変化。 結果として、ハルソラ至上主義は、原作や漫画のみの主義になってしまった。



【穹ルートについて】

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「悠が穹を受け入れて肉体関係になる展開」
原作:悠は穹を家族として妹として愛してる(異性として愛してはいない)。シスコン気味なほど穹を大切にしてる描写が多いため好感が持てる主人公。 両親の死後、二人は拠り所としてお互いのことを必要とし合う。しかし悠は穹の「好き」が、自分と違うことに気づいていき混乱します。

・両親の葬式後、悠は「これからどうすればいいんだろう」と悲しみと不安で泣きます。
悠「なくしたくないよ…穹まで…」
穹「…私だって、ハルがいなくなったら…」
という二人の会話からもお互いのことを必要とします。そして穹が悠に言った「間違ってもいい…失敗しても…そして…逃げても…私はずっと、絶対…一緒にいるから…」という台詞は、 穹が頼もしく見え、悠を支え救いになったであろうシーン。 (原作開始直後、穹は、悠がいつも一人で頑張って、いつも一人で抱え込んでいることを心配している。)
ヨスガノソラ
(中略)

・序盤穹が悠を手伝うになる。穹が自主的に料理する。そこで悠は穹の手を触りながら教える。後日、穹が悠と買い物に行く。
ヨスガノソラ
ヨスガノソラ
(中略)

・悠が学校のプールで溺れた際に穹が助ける。「ハルになにかあったら…私…私っ」と穹が泣きながら心配する。 悠は「僕が穹を失うわけにも、穹が僕を失うことになってもいけない」だから「今度は僕が穹を守る」と決める。
ヨスガノソラ
(中略)

・逆レイプした奈緒が過去に何事もなかった様に悠に馴れ馴れしく近づいた際、穹は「ハルを…取らないで!!!!」と言ったり、穹は残された家族を失うことを悠以上に恐れる。
ヨスガノソラ
(中略)

・穹と初めて一緒にお祭り(原作では、過去に悠と穹は一緒にお祭りに行った事がない) ヨスガノソラ

・穹と海水浴 ヨスガノソラ
ヨスガノソラ

・そして両親の初盆の際、親戚から悠と穹を引き取ろうという話(アニメは最終回と遅く出たが、原作は序盤、中盤と早い段階で何度か出ている。原作は両親の蓄えがないという設定はない。) が出た際、穹は「嫌!…嫌!」とみんなに取りつく島も与えず全てを拒絶します。
 両親の初盆の帰りに電車で二人が話した
ヨスガノソラ
穹「…ハルは、どっかに行っちゃたりしないよね?」
悠「当たり前だよ。どうして、そんなことを?」 穹は最後に残った拠り所を失うのではないか?と不安になります。
ヨスガノソラ
 帰宅後の夜、穹が「一緒に寝てもいい?」と添い寝するシーンは、先行きの見えない未来の不安からお互いに寄り添うイラストと二人の両親が生きていた頃の思い出話が相まってとても切ない。 だからこそ穹は悠への愛が抑えられなくなり、悠と添い寝中にキスしてきます。悠と離れたくない。ずっと一緒に居たいと…。
 これ以降、穹の人柄が変わります。悠のために積極的に家事、買い物を手伝うようになり、明るく良く笑うようになる。悠と別れないために、ひきこもらずに、自分を変えようと一生懸命、頑張る穹が健気で泣ける。

 しかし、悠は穹の変化に戸惑い、穹の好意が発覚(添い寝中にキス)してから混乱します。自分の好きと穹の好きは違う…「それを超えた、先に進んではいけない」と、穹を避けるようになります。
 そして穹の自慰を見てから、再び親戚から引き取ろうという電話が来て、悠は苦悩します。穹は「…ハルと離ればなれになるなんて…絶対に嫌。」と言う。悠も父さんと母さんが死んで最後に残った家族である妹と、離れたくないと考えている。 しかしこれはエゴだ。穹にとって…酷いことであろうとも、親戚のおばさんに穹を預けて別れるそれが一番良い事だろうと考えます。

 親戚の引き取ろうという電話での悠の歯切れの悪い返事。そして、連日の穹に対する態度から、穹は悠がこの生活を続けるかどうか、悩んでいることを漠然と悟ります。 あの明るさも影を潜め、塞ぎ込んであまり部屋から出てこなくなります。
ヨスガノソラ
 その後、悠が帰宅した際に穹が悲痛な声で「平気なの?ねぇ…もう終わりなの?ハルはこんな終わり方をしたかったの?」「嫌…嫌っ!せっかくここまで来たのに、ハルと別れる…なんて。」「ついて行くって決めたの…ハルにずっと…」 「だから、前みたいに何でもするから…」「…変わって見せる…から」「…いらないって…言わないで!」「ハル…教えて…私はどうしたらいいの?」といい、 悠が「…もう…何もしなくていいだ。」「…穹はもう、何もしなくていい。」「これからも、ずっと僕と一緒にいてくれるだけで…」といい、悠は穹を受け入れます。 それは、穹のハルに対する気持ちの裏側には、孤独を恐れ、不安でいっぱいな弱々しい心があるからこそ…そして二人は痛いくらいに、お互いを抱き合います。 この安らぎが僕と穹に必要だったものと…。この後に二人は一線を越えます。

 原作をしていれば分かりますが、悠は孤独を恐れている穹を守るために受け入れています。この流れが「ヨスガノソラ(縁の空)」というタイトル全てを物語っているんです。 悠が穹一筋の純愛だからこそ、二人がお互いを必要としているからこそ、悠と穹が身も心を結ばれるシーンは感動するのに、アニメはこの流れを改変したから感動がない…

穹と瑛が友人関係になっていない。
ヨスガノソラ
 原作の始め、学校で、奈緒が何事もなかったかのように、お弁当を持ってきて 「穹ちゃん、一緒に食べよう? 作りすぎちゃって」というやり取りがあり、その後、穹は教室を出ていく。

穹「……ハルのバカ……!」
穹(ハルの、いつもの……何もしらない、でも心配だけはしているあの顔が憎たらしかった。いつも、さも自分の居場所みたいにすっと入り込んでくる あの人……。そして、何事もなかったかのように、私の名前を馴れ馴れしく呼んで……、ハルもハルだ。二言目にはあの女の名前を出してきて……!)

 そして、穹は学校のグラウンドの朝礼台に寝ころぶ。そこで穹は、両親が死んで、悠の被保護者で何の役にも立ってないことから、 自分は「もしかしたら邪魔な存在」「いや、邪魔ですらない……居ても居なくてもいいよな……?」存在と考えていた。 思い出したくない記憶が甦り、奈緒が居るから、「ここを選んだの?」と想い、「心がざわざわする……気持ち悪い……」 「二人が仲良くしているのを見ているだけで、私なんか……もういらない存在なんじゃないかって思えてくる。」「ハルは逃げたかったの……?」「何もかも置いて……」 「私も置いて……」「……きっとそうなんだ……」と塞ぎ込んでいた。

そんな穹に、瑛が「暑くない、ここで寝てたら? ジュース飲む」と話しかけ、穹の分のジュースを買いに行く。

穹(…あんなに明るかったら、ハルも嬉しいのかな。会話も弾み、毎日が楽しそうだ。 ハルは……仕方なく私といるのかな……)

穹、瑛会話。
ヨスガノソラ
瑛「ねぇねぇ、穹ちゃん?」「こんなこと、聞いちゃいけないのかもしれないけど……もしかして、ホームシックとか?」
穹「えっ……」
瑛「なんか寂しそうにしてたから。」
穹「……戻る家は、もう無いから……」
瑛「あ……そっか、ゴメンね……」
穹「ううん、決めたのはハルだし……私はそれに従っただけ。」
瑛「……二人暮らしは大変?」
穹「そうかも……ハルは買い物行ったり、ご飯作ったり……」
瑛「ふ〜ん、さすがハル君、お兄さんだね〜。大活躍だ。」
穹「……うん、いっつも頑張ってて……」
瑛「けど、穹ちゃんもお姉さんみたいだね。」
穹「……え?」
ヨスガノソラ
瑛「なんか、いつもじーっとハル君のことを見守ってる。そこがお姉さんっぽいかなぁ。」 「双子って、そういう感じなのかな?でも、いいよねそういう関係。」
穹「……やめてよ。」(恥ずかしがる)
瑛「やっぱり、兄妹げんかも複雑なのかな?」
穹「……そんなの、よくわからない……」
瑛「あはは、そっかぁ……でも、あたしも双子だったら、ハル君みたいなお兄ちゃんがいいなぁ。」
穹「………?」
ヨスガノソラ
瑛「だって、穹ちゃんみたいに、すぐに『瑛ー』って呼んでもらえるから。」 「どんな形でも、自分を一番目にしてくれるのって、嬉しいな。」
穹「………!」
瑛「あ、いっけない!カズちゃんおいてきちゃってたぁ!」
穹「え……あ。」
瑛「そろそろ行かなきゃ。ジュースはあげるね〜。」
ぱんぱんとスカートをはたいて、彼女が立ち上がる。
瑛「それじゃね〜。今度はお昼ご飯、一緒に食べようね?」
穹「あ…………」
彼女はとててと走り出して……途中で振り返った。
穹「………?」
そして、にっこり笑って……右側を指さした。そこには……
瑛「ハル君、バトンターッチ!」
悠は、穹のためにパンを買って来た(甘女目の好物の生クリーム、穹も以前食べたときに気に入っていたもの)。
穹(本当に、歯が溶けそうなくらい甘いパンを頬張って……。 これなら、ほんのちょっとだけ潤んだ目を、甘いパンのせいに出来る。 ……心配だから?手がかかるから?ほっとけないから? どう思われていても、それは私の存在があってのもの。 まだある……私の居場所。だから、私は……見てるだけじゃダメ…… ハルが進む道を後ろからついて行くだけでも……ダメ。 私が先に進んで……振り返るくらいじゃないと。)

「穹の自慰シーンに至る展開が違う。」(原作だとHシーンなのに穹の孤独が引き立って、見ているこっちが泣きそうになる所)
 これは以前に悠と穹が添い寝していた際、穹が「ハル…好き…」といいキスしたことから悠に対して兄以上としての思いがあることが発覚します。 それで悠は穹との兄妹、家族としての関係を守るため穹を避けるようになり穹が一人ぼっちでいることが多くなる中で出てくるシーンなので「寂しいよぉ。」「何で…私が…嫌い?」「一人にしないで…お願いっ…ハルぅ」という穹の孤独を伝える台詞を省いて何の意味があるのか…

「玄姦」
ヨスガノソラ
 悠と穹の肉体関係が奈緒と委員長にばれるシーンは原作では事後であり、シーツ一枚纏った穹が部屋から起きてくる。 「悠と穹が一晩中セックス」した翌日、悠と穹は寝坊し、学校を休む。プリントや連絡事項を伝えに来た奈緒と委員長に、悠は穹との関係が バレないよう取り繕う。(この際、穹は寝ている。)しかし、起きた穹は悠を探しに部屋から起きてくる。 穹は悠以外何も意に介さず、「帰って…私とハルの邪魔をしないで」 「ハルは、私を受け入れてくれたの」「ねぇ…続き…しよ…?」という怖いシーン。 穹の世界が悠以外見えていない「一途さ」と「危うさ」が見れる、穹のヤンデレが魅力的なシーンなのでアニメの変更は残念でならない。
 脚本家、荒川稔久はアニメでの大幅な原作改変について「尺的な都合でやむを得ず変更」と発言しています。 しかし、「ヨスガノソラ Blu-ray 春日野穹 20P特別ブックレット」の絵コンテ解説では、玄姦について 穹編で語らずにはいられない驚愕のシーン。誰もが「まさかここまで」と思ったはず。それをするのがヨスガ、そして悠と穹。と説明。 それをしたのは、ヨスガでも、悠と穹でもなく、feel.製作スタッフです。feel.製作スタッフの発言とは思えません。 アニメしか知らない方から、ヨスガノソラが「School Daysような作品」「下品な作品」といった印象を増やす1要素になりました。 セックスしてる最中でばらすって誰でも引きます。 ヨスガノソラ

消えた「奈緒の活躍」
ヨスガノソラ
 上記、原作での悠と穹の肉体関係が奈緒と委員長にばれるシーンで、奈緒は事態を冷静に判断し対処していた。 奈緒は、悠に穹を着替えさせるように言い、自分はこの後、学校を休んだ悠と穹のお見舞いに来る予定だった亮平などを帰す為、向かった。 過去に、自分が逆レイプという過ちを犯した経験故の冷静な判断力かもしれない。 しかし、荒川稔久の構成力の無さは、悠や穹の改悪だけでなく、奈緒の活躍も無くしていた。

居なくなった穹を友人全員(奈緒、一葉、瑛、亮平、梢)で探す感動シーンはありません。委員長と和解し一緒に穹を探すシーンもありません。湖での穹の自殺シーンの二人の会話は全てありません。

●悠と穹の関係は友人たちに受け入れられない。二人は外国へ逃げ出してしまう。「BAD END」ハルカナソラに繋がらない。しかし、タイトルには「ハルカナソラ」の文字がある。


これ以外にも原作レイプの要素はありますが、省略します。


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